会社の役職についた方や、フリーランスとして働いていると、どうしても事務処理や経費精算の雑務が増えます。
・Excelのデータ入力ばかりで質の高い仕事が出来ない
・残業で帰りが遅い
事務処理ばかりでこのような状況になることがありませんか?
私がそうでした。毎日毎日自分の仕事を始められるのは、定時すぎでした・・・
本記事では、雑務に追われた状態から最速で脱却する方法を解説します。
仕事の生産性を高めたい役職の方、フリーランスの方はぜひ記事をご覧ください。
Contents
事務処理からの脱却する方法
事務処理から解放されるための方法として以下の2つを紹介します。
2 事務処理を自動化する方法
それでは早速解説します。
オンライン事務に依頼する
単調な事務処理は全て、オンライン事務に依頼することで最速で事務処理から解放されます。
友人のフリーランスに紹介されたのがこのリモート事務サービス「フジ子さん」です。名前が面白いですよね。
このサービスを使うことで、面倒な事務処理や案件の受発注処理から解放されたそうです。自分はエンジニアとしての本業に専念することができ、生産性が高まったそうです。
新柄コロナウイルス感染症によって在宅事務も増えていて、働き先としても流行のようですね。後述のクラウドソーシングでも事務代行を依頼することができます。
事務作業を自動化する
普段の事務処理は定型的な仕事であることがほとんどです。技術的にはRPA(Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション)が隆盛で、単調作業の自動化をプログラムすることが可能です。
RPAはいくつかの製品が登場しており、シェアの1位はNTT DATA社のWinActorです。
WinActorは販売代理店を介して購入可能で、フル機能版が908,000円と、非常に割高ですが、業界での評価は高い製品です。
※ PC1台あたり(1年間ライセンス) ※メーカー希望小売価格
プログラミングスキルをお持ちの場合は、思い切ってマクロやプログラミングで自動化に挑戦することも可能です。プログラミングは小学校教育に取り入れられるほど、現代では必須のスキルです。
コロナ禍で通勤時間が空き時間になったことで、余裕があればこの機に学習することもおすすめします。テックキャンプは無料カウンセリングがあるので、まず話をしてみるのもアリかもです。
スキルがないようであれば、ツール開発を外注しましょう。クラウドソーシングを利用することで、プログラマーにツール作成を依頼することができます。
代表的なクラウドソーシングのサービスとしては、ランサーズが有名です。
オンライン事務サービス比較
一方、オンライン事務の価格はどの程度でしょうか。
クラウドソーシングのランサーズ、そしてクラウドワークスでも事務作業を依頼することが可能です。
リモートでオンライン事務を頼むことのできるサービスを3つ比較します。
フジ子さん
実働時間 2時間/週 無料
※20時間/月 4.7万円
この種のサービスでは珍しく無料枠があり、利用しやすいですね。
クラウドワークス
事務の相場
報酬相場 1時間 2,000円から
※10万円から契約可能です。
ランサーズ
データ集計、リスト作成、データ入力など
依頼価格 30,000 〜 50,000円前後
※参考価格。具体的な依頼内容や依頼相手によって変動します。
オンライン事務はコロナ時代の選択
新型コロナウイルス感染症によって、在宅での業務が流行しています。さらに、会社員と比較してフリーランスの比率も年々高まっており、自由な働き方をする人材が増えています。
オンライン事務やクラウドソーシングは、そういったニーズに応える新しい働き方を提供する新しいプラットフォームです。
コロナ禍が過ぎ去った後の近未来、アフターコロナと言われる時代、そして5年後、10年後は当たり前のように事務を外注する社会になっている可能性が高いです。
オンライン事務サービスを使う人の条件
大手企業に勤務の役職者の場合は、このリモート事務サービスはお勧めしません。社内稟議を通さなくてはならないため、余計に事務作業が増えることとなります。
また、最悪その稟議が承認されない場合、自分の事務作業が無駄になる恐れすらあります。社内の人事調整を行い、自分のアシスタントメンバーをアサインするよう調整してください。
オンライン事務サービスは、フットワークの軽い以下の働き方の場合におすすめです。
・中小企業の役職者
・フリーランス
大手企業に勤務の役職者や、高セキュリティ業務を含む中小企業に勤務される方は、オンライン事務やクラウドソーシングによる外注は、社内の理解が得られず難しい可能性が高いです。
オンライン事務がスタンダード化する
友人のフリーランスは、もともと忙しいオンライン事務「フジ子さん」を利用することで、エンジニアとしてやりたい事に専念出来ているようです。もう受発注処理は自分ではやらないと言い切っています。
価格比較の通り、オンライン事務「フジ子さん」は、2時間まで無料で体験してみることが可能です。どうしても手が付かない面倒な事務処理は一度利用してみることで、オンライン事務の使い勝手を確認しつつ、2時間分の仕事を終わらせることもできますね。
クラウドワークス、ランサーズは軸に働くエンジニアも増えてきました。コロナによって、会社組織はもはや大手であっても安泰とは言えません。副業・複業でフリーランスとして働く人材も増えています。
今まで通り退屈な事務処理に時間を浪費するのか、生産性を高め、人間らしい働き方に投資するか。リモートワークが増え、非効率なコミュニケーションが無くなっていくアフターコロナ時代をより効率的に生き抜くには、オンライン事務は検討すべきひとつのツールなのかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。