読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる 経済・哲学・歴史・科学 200冊 | 堀内勉（著）
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読書大全
堀内 勉 日経BP 2021年04月02日頃
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読書は教養をみにつけるものですが、
どうせなら一流のビジネスリーダーが読んでいるものを自分も手に取りたいものです。
そんな読書好きな方におすすめなのがこちらの一冊。
少し分厚いですが、興味のあるテーマのおすすめの選書を知ることができる
書評本の凝縮版になっています。
著者の堀内勉さんの経歴は、東京大学、ハーバード大学修士課程ののち、
日本興業銀行（現みずほファイナンシャルグループ）、ゴールドマンサックス社を経て、
森ビルの役員を務めた方です。
その中で、資本主義と向きあう過程で多くの書籍と出会い
ビジネスを研究されてきたと言います。
現在は、書評サイトの「HONZ」のレビュアもされています。
ビルゲイツや孫正義などの世界のリーダーも多くの書籍を年間通して読むと知られています。
彼らを例に挙げ、読書の力は、人間としての練度を高めるために、
人間としての基礎体力や体幹を鍛えるために必要だと本書の冒頭で述べています。
本書の第一部では、人類の知の進化を「哲学」を軸に
宗教と神話、思想、そして経済と変遷を流れに沿って解説され、
第二部では、古典を含む各テーマごとに選書された書籍が紹介されています。
ノウハウ本を読んでも自分の人生が変わらないと感じていたら、
ぜひ一度この「読書大全」に頼ってみていただきたいと思います。
良書の紹介だけでなく、
教養としての読書を効果的に模索できる理論が本書には詰まっています。
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読書大全
堀内 勉 日経BP 2021年04月02日頃
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