書評

ハコアの教科書 | 市橋人士(著)

自然思考なデジタルガジェットとしてSNS等で人気のある木のキーボード。

その名も「木ーボード」が、11月中旬からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約が開始されます。

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https://www.hacoa.net/kiboard-wireless.html

 

この商品を作った「ハコア」は製造メーカー直販型のいわゆるSPAという業態から、D2Cという、よりブランディングに特化した販売形態に進化した企業です。

https://www.hacoa.net/

SNSやハコアのECサイトを覗くと、元々木製のお盆や重箱を製作する専門技術者が発祥であることから、数多くの木製の商品が並んでいます。

どれも木の温もりを画面上からも感じ取れるような素敵なアイテムです。アロマディッシュやスマートフォンケースなども、なんと木製のものが販売されています。

日常的に使うものが手に馴染む木の製品だなんて、とてもおしゃれで愛着が湧きそうです。

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そんな「ハコア」の経営者である市橋人士さんによる著作「ハコアの教科書」では、自社を例にセンスのある経営について解説されています。

BizSenseというビジネスコンサルティング業も行われているそうで、「ものづくり」「ひとづくり」「感動づくり」とチャプターを分けて解説されており、企業の育て方、そして経営者としての心構えがわかりやすく記されています。

競合企業との差別化や、自社商品の届け方について悩んでいる方は是非一度手に取って見てはいかがでしょうか。

その経営のノウハウとセンスの磨き方は取り入れるヒントが多く、フリーランスや副業で物を売る方にもおすすめの一冊です。

古本屋さん「世界書店.net」でも販売しています。気軽にお買い求めください。

https://wbs.base.ec/items/68713104