こんにちは。
本日は、聴く読書アプリのaudiobook(オーディオブック)を紹介します。
AmazonのAudible(オーディブル)との比較も交えて解説していきたいと思います。
Contents
audiobookとは
audiobook(オーディオブック)は、
声優さん、ナレーターさんによる書籍の朗読を聴くことで
読書ができるスマートフォンアプリです。
バックグラウンド再生にも対応しているので、
移動中や作業中など時間を選ばずに「本を聴く」ことができます。
読書が苦手な方や、読書の時間を取れない方は、
朗読アプリを使った「ながら読書」をおすすめです。
年間何十冊もの本を読む人の中には、
この朗読アプリを使って、読んでいる方も多くみられます。
無料期間もありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp
Audibleとの比較
聴く読書というと、AmazonのAudible(オーディブル)が有名です。
audiobook(オーディオブック)との違いを比較してみましょう。
聴き放題プランはオーディオブックが安い
audiobookとAudible、どちらも定額課金で利用で来ますが、
料金体系は以下のようになっています。
サービス | 月額 | 年額 |
audiobook | 880円 | 625円/月 7,500円/年額 |
Audible | 1,500円 | 年額プランなし |
※2022/5/6現在
Audibleは年額プランがなく、月額も高めの値段設定になっています。
audiobookは年額、月額とも比較的安く、初めて朗読アプリを検討されている方には
利用しやすい料金体系ではないでしょうか。
年額プランはかなり安く、Audibleの半額で利用できることも嬉しいです。
一般的な書籍は1,000円から1,500円が相場ですので、
audiobookは計算上、月に一冊以上利用すれば元がとれることになります。
聴き放題対象の書籍数
audiobookとAudibleも共に聴き放題プランの無料期間があります。
それぞれ聴き放題対象の書籍数が異なり、詳しくは以下のようになります。
サービス | 無料期間 | 聴き放題対象 |
audiobook | 14日間 | 1万冊以上/月 7,500円/年額 |
Audible | 2ヶ月間 | 12万冊以上 |
※2022/5/6現在
audiobookは対象の書籍数が少なく、対象外の書籍は
コインを別途購入し、消費することで読むことができます。
Audibleの対象数は流石のAmazonという感じで、
10倍以上の書籍が聴き放題対象です。
無料期間も長く、じっくり試すことができますが
2ヶ月後の月額料金はaudiobookの約2倍となりますので、
サブスクリプションの解除を忘れがちな人はご注意ください。
チャプターの細かさはオーディオブックが○
私は二つのアプリを利用していますが、おおよその機能に差はないものの、
一つだけ大きな違いを挙げたいと思います。
どちらのアプリも
アプリの目次メニューからチャプターを選んで再生することができるのですが、
Audibleはかなり章単位にざっくりなチャプター選択しかできないものが多く、
一方のaudiobookは細かく設定されています。
audiobook | Audible |
以下は「サピエンス全史(上)」のチャプター選択画面です。
同じ第一章でもaudiobookは3つのチャプターに分割されていることがわかります。
再生途中でもアプリを終了しても、
再開時に続きから再生されるためあまり使わない機能かもしれません。
私は紙の書籍と同じように、気になったところをもう一度読み返したいと思うことが
あるのですが、そう言った時に少し不便さを感じており、
audiobookの方がこの点について使いやすく思います。
なお、audiobookでこのコンテンツは聴き放題対象ではありませんでした。
audiobookは英会話のスピードラーニングを聴くことができる
audiobookだけのメリットとして、
英会話のスピードラーニングを聴くことができます。
Vol.1〜Vol.2までの全48回を聴くことができ、
これだけでも聴き放題プランに加入する意味があるのではないでしょうか。
スピードラーニングが気になっていたけど、
無料体験登録には気が引けていた方は、ぜひ試してみていただければと思います。
まとめ
audiobookとAudibleの違いを元に解説させていただきました。
対象数の多いAudibleと、低価格で利用しやすいaudiobook、
あなたはどちらが好みでしょうか?
自宅で家事やテレワークなどの作業のお供に、
BGMやラジオを聴きながら、という方も多いかと思います。
これを機に朗読アプリで知識を増やす時間に変えてみてはいかがでしょうか。
それぞれ以下のリンクからチェックしてみてください。